自分の内面にある「熱」をどう取り扱えばいいのか? そのヒントが欲しいと前回書きました。
今回は、しずかみちこさんのワークショップに参加した話です。
写真は、ご準備いただいた当日の名札です(申込み時にストレングスファインダーのテスト結果をご報告しています)。
ワークショップの前半は、同じ資質をもつ人で分かれます。私は「内省」グループでした(全体で7グループあり、各グループ2〜4人)。
グループ内であれこれお話した後、全体で発表し共有する流れになります。詳しくは、しずかさんのブログをご覧ください。
自分と似た人の話を聴くと安心するのはなぜだろう
私たちのグループは3人でお話したのですが、同じ資質(内省)をもった人という安心感からか「わかる!それありますよね」と意気投合。
共通していたのが「一人になる時間が必要」ということ。
少し違っていたのが、カフェに寄って何をしているか(一人で過ごす目的)。
こんな話をしていたのですが、どうして嬉しかったり、安心したのでしょう(という問いが「内省」っぽいですが)。
私は、お二人のお話をうかがっていて、気心の知れた人のエピソードから自分が照らし出される感じがありました。
これがとても心地よい。自然と「自分はどうだったかな?」と考え始めてしまうのです。
変な喩えかもしれませんが、久しぶりに帰った実家で子どもの頃の話をされたような気分です。
初対面にもかかわらず、自己肯定感という安全地帯が約束されているようで楽でした。
「苦手なタイプ」という自分の思い込みを修正する
ワークショップの後半は、グループ発表です。
写真が切れていますが、「親密性」の資質をもったグループでは「本題に入る前の身の上話が長い→人となりを知ることが大切」とのこと。興味のベクトルが相手に向かうのですね。いえ、もちろん相手のことは気にしていますが、自分の「人となり」のほうが気になるというか。
自分の中をのぞき込むような感想ばかり書きますが、異なる資質から照らされて気づくことも多かったです(私の資質の一つ目は「学習欲」)。
なかでも印象に残ったのが、「ポジティブ」グループの勢いです。圧倒されるというか、要するに苦手なのです。
これは私の思い込みに過ぎないはずです。
まだ直接話したこともないのに苦手なんて失礼極まりない。ただ、職場では苦手意識をもってしまった人に直接ぶつかっていく勇気がない。でも、私の間違いを修正したいと思っている。
そこで懇親会では、ポジティブ資質のある方に話しかけました。
「あなたのタイプが苦手なのですが、そんな私を助けてもらえませんか?」
この通りお伝えした訳ではありませんが、婉曲にしても滅多に口にできないセリフだと思います。「人」に関心を持ちながら話題は「強み」なので、緊張感がやわらぎます。
ポジティブのお二人が、ぶしつけな質問に答えてくださいました。本当にありがとうございます。
あとがき
皆さん、お世話になりました。とても楽しかったです!
主催者しずかみちこさんのブログです。